2018年2月7日水曜日

2018年2月2日(金)~2月5日(月)

2018年2月2日(金)

オリンピック強化選手の泳ぐプールが宇宙空間に浮かぶ水の豊富な小惑星となっており、コース上には山あり滝あり水車あり自然が非常に豊かで、滝などで加速しつつその小惑星の表面に張り巡らされた水路を沢山のスイマーたちが泳いでいる。このプール型惑星にある山のうちのひとつの山頂がジェットコースター乗り場になっており、自分はのら猫と一緒に順番待ちの列に並んでいる。いざ自分たちの番になりエスカレーターに乗るのだが、それがものすごく狭いもので、うつ伏せになった状態で狭いチューブの中をベルトコンベアで運ばれていくといった按配だ。自分の前に乗ったのら猫は狭くても意に介さないのでいいなあと思いながら猫の後ろ足を握って上へと運ばれていく。エスカレーターに運ばれたどり着いた先は夜のNYの路地裏で、カッ!とスポットライトが照らされると路地裏に設置されたスクリーン上に映画のエンドロールが流れ出し、その前で鼠先輩がシャネルズの衣装を着て踊りながら複数のスポットライトが当たっているため流れ続けるエンドロール上に踊る鼠先輩の影が複数乱舞しておりBOOWYのベスト盤のジャケにあしらわれているメンバー四人のシルエットみたくなっており、爆笑していたら目が覚めた。

内容的にはよく分からないのだが、何故かこの日の朝は実に久しぶりに「よく寝た」という感覚があったのでよかった。昨夜飲んだパブロンが良かったのだろうか。家系ラーメンの夕食も効いたのか、あれだけズビズバいっていた鼻水もすっかりおさまったので良かった。

しかし金曜日、週の終わりでやっぱり色々限界で、全部無理という状態の中働く。とにかくすべてがしんどく、また空っぽという感じでつらい。

月曜日に大きい仕事がありそのための準備をしなければならず、止まっている脳みそを何とか回転させて頑張る。

「段取りが全て」という言葉は昔ブラック企業で働いていたころに、展示会等でよく顔を合わせるうちに仲良くなった競合他社のとても面倒見の良い人から教えられた。どんな仕事も事前の段取りが一番大事だと。逆に言えば、段取りさえしっかりしていれば本番は非常にスムーズに事を運ぶことができる。

終わった脳の中でその言葉を反芻しながら手を動かし何とか段取りをつけることができ、絶賛赤信号点灯中という状態で一週間の業務を終え、一時間の残業の後に解散した。

帰り際、駅に向かう際「何だか疲れました……」と会社の先輩にぽつりと漏らすと、かなり終わっている自分の雰囲気を察してくれたのか、肩をポンポンと叩いてくれて「まあ土日ゆっくり休みな」という言葉を掛けてくれたので何だか泣きそうになってしまった。

この日も風邪予防?のため昨日と同じ家系ラーメンの店で夕飯を食べ帰る。

とにかく全てがつらく、帰宅後は薬のみ横になり電気を消してじっとしている。明日ゴミの日だが身体が動かず出せる気がしない。じっとしていたらいつの間にか寝ていた。

2018年2月3日(土)

タイムトンネルを抜けてスノボしにいく夢とドラゴンの背に乗り模試の試験監督をしにいく夢を見て昼ごろ起床。眠りが浅い。

週末でも特に気は晴れず、自分が幽霊か何かになったようなとにかく終わっている気持ちでいっぱいになる。

※何かもういちいち「つらい」とか「終わってる」とか自分の状態について書くのが面倒になってきたので、常時とてもつらくて終わっていてものすごくだるく身体も重くてしょうがないものとして読んでいただければ幸いです。

何とかバナナ食べ牛乳飲み朝食とし、再び横になる。

この日は病院へ行く日だったので、家を出なくてはいけない時間になるまで音楽を流しながら横になっている。

相変わらず風呂に入れないため寝癖直しを頭に振りかけどうにかして、一応着替えて家を出る。

死なずにいるだけで精一杯だし幸せになることなんて無理なんじゃないか、そんなことを考えながら電車に乗る。

好きな人のことを考える。

病院までの道すがら、iPodでYung Leanのいわくつきのアルバム "Warlord" を聴く。どんないわくがついているのかは自分のブログで前に書いたので良かったら読んでみて下さい。ヨンリーンがドラッグでめちゃくちゃだった時期のアルバムだけあって、混沌としていて暗いしあまりキャッチーなアルバムではない。海外のレビューサイトでも酷評されてるみたいだ。

ドラッグに溺れて正常な判断を失い、さらには自分のことを手厚くサポートしてくれた人まで失ってしまったヨンリーンはあまりに幼く、また弱い。だがこのアルバムをRECした当時ヨンリーンは18歳の少年でしかなく、一番に責めるべきはドラッグそれ自体である。ドラッグをやってぶっ飛ぶことがクールでイケてるという風潮は絶対なくならないものだと思うが、分別がつかない年齢の人たちでも気軽に手を出せる環境というのは絶対おかしいと思う。

そんなことを徒然に考えながら病院着。先生に「めちゃくちゃつらくて全部無理です」というようなことを伝え、昨年末から新しく増えた薬の反応を見るため採血をすることになった。

気軽に考えていたがシリンダー四本に分けて血を採るとのことで、結構な時間耐える必要あり自分の身には結構堪えた。

採血を終えて会計の際、あまりの金額に目玉が飛び出そうになるが泣きながら支払いをする。

薬局で薬もらい、一息つきたいと思い、いつも病院の帰りに立ち寄る喫茶店を目指してふらふらしながら歩いていく。

ようやくたどり着くと、その喫茶店が何と満席であったため泣く泣く諦める。しょうがないので次の目的地であるSIN CITY 渋谷に行ってから腰を落ち着けようと決め、電車乗り移動。

渋谷で気に入っている喫茶店に入りコーヒーとトーストのセットをオーダー、昼食とす。

その後渋谷のタワレコでFALSETTOSという素晴らしく格好良いバンドが待望の1stアルバムをリリースしたのに伴いインストアライブをやるということだったので、開演時間から30ほど過ぎてしまっていたが、一応行ってみることに。

FALSETTOSはまだ自分が駆け出しのペーペーのころにライブハウスのブッキングで一緒になり、そのときに観たライブで一発でノックアウトされて、彼女らのNEW/NO WAVEを感じさせるセンスをキャッチ―な曲に昇華するオルタナティヴな佇まいに惹かれ、以来ずっとファンであった。嬉しいことに過去FALSETTOSの企画するイベントに呼んでもらったこともあったり(その時の自分のライブでジャンプしたとき思い切りズボンの尻が破けたり)して何というか一方的にシンパシーを感じていて、こういう何にも流されずに自分たちのスタンスでずっと活動を続けているめちゃくちゃ格好良い人達が同じ時代にいるということは、とても頼もしく、また励みになっていた。ガールズロックキャンプでFALSETTOSがゲストバンドとしてライブをしたという話を聴いたときはそのチョイスの絶妙さに快哉を叫んだものだった。

ということで3階のJ-POPのフロアーにたどり着くと、彼女らのアルバムは大きく展開されておりすごいぜ!と思った。早速購入すると、購入特典があるので1階のカウンターで引き換えて下さいと言われたのでその通りに1階へ向かい特典を引き換えてもらうと、それはこの日のインストアライブのサイン会に参加できる券とのことで、会場は6階ですとのことなのでその通りに6階へ向かう。

既にインストアライブは終わっており、機材もバラして搬出の最中という感じの中、アルバムを抱えてやってきたヤバいやつという感じの自分であったが、被っていた帽子を取って「お疲れ様です」と挨拶するとFALSETTOSの皆さんが気づいてくれたので嬉しかった。FALSETTOSの皆さんは陽のグッドバイブスに満ち溢れていて、関わる人たちみんなを元気付けてくれる素晴らしい人たちだ……。購入したばかりのアルバムにメンバー4人からサインをもらい、お礼を言ってアルバムめちゃくちゃ聴きます!と伝えてタワレコを後にする。

次はメガネの修理ということで愛用していたメガネのフレームが割れてしまっていたのをずっと放置していたのだが、いい加減直そうと思ってメガネ屋に持っていく。交換用パーツがメーカーにあるか分かりませんね……という返答だったがとりあえず壊れたメガネを預けて帰る。

その後ユニオンへ行きG-RAPレア盤セールを冷やかす。結構レアなやつ色々出てたが金ないため安めのを数枚買うだけに留める。

疲れた!休憩したい……そう思いエクセルシオールカフェーでコーヒー飲み休憩。

電車に乗りたくなく、バスに乗り帰る。

フッドに帰ると夕飯どうしようか、ということになり、富士そばでも食べて帰るかとも思ったが、何か元気の出るようなものを食べたほうがいいだろうと思い、安いステーキ屋に行きステーキを食べて帰る。久しぶりに肉をたくさん食べた。

帰宅して家が汚くてつらい。しかし肉を食べて多少元気が出たのか、キッチンの流しに放置されていた食器類を洗うことに成功、そのため家でコーヒーを淹れることが可能になり、調子に乗って三、四杯飲んだらちょっとわけが分からなくなった。

自分にしてはえらいあちこち動き回った一日のため非常に疲れた。薬飲み横になり買ったCDを聴きながら寝る。

2018年2月4日(日)

無。内容は忘れたが悪夢見て起床。何をどうしたらいいのかさっぱり分からないが、洗濯をしないといけないし、部屋が汚いのも何とかしないといけない。

友だちが今晩カラオケでもどう?と誘ってくれて、誘ってもらえるのはとてもありがたく嬉しいのだがとても人に会える状態ではないので断る。

横になったりコーヒー飲んだりしていたが、午後4時くらいになって急に「こんなんではダメだ!」という気持ちになりトイレを掃除することに成功。

その後何となく部屋の片付けを始め、掃除機がけに成功。

その後布団カバーとシーツの洗濯に成功、これにより横になることが不可能になり、いよいよ観念して風呂に入ったりなんだりしないといけないな……と思い、意を決して二週間分溜まった洗濯物と今自分が着ているもの全てを洗濯機にぶち込み洗濯開始 & 入浴開始。絶叫しながらシャワーを浴び全身がきれいになる。

入浴と洗濯が終わったのが22時半くらい、それからちょっと休憩してボチボチ洗濯物干すか……と思った矢先に友達から連絡あり。電話したいということだったのでちょっと待って、と伝えて明日の朝食用に買っておいたサンドイッチを急遽この日の夕食にし、食べ終えて友達に電話。色々あーでもないこーでもないと話す。

何か全体的に良い話だったっぽくて、友達が良い方向へ向かっているみたいで嬉しくなる。

トイレ掃除や部屋の掃除や入浴等をして身体が動くのを拒否していたが、すでにランドリーも閉まっている時間であり、己に鞭打ちiPodで音楽聴きながら極寒のベランダで洗濯物干す。先日リリースされたばかりのインドネシアのラッパーRich Brianのアルバム "Amen"。非常に完成度の高いアルバムだ……これはクラッシックの匂いがプンプンする……じっくり聴き込んでいこうと思う。

頑張って洗濯物干し終え薬飲み寝る。

2018年2月5日(月)

通常よりも早く起きなくてはいけない日だったが何とか起きてバナナ持って家出て食べながら出勤。あれこれ業務をこなしてオフィスを出、会社の倉庫へ。一日倉庫作業。倉庫はとても寒く、下に着ているロンTに貼っているホッカイロもあまり効果が感じられない。

昼休憩のとき、ご飯を食べ終え外でタバコを吸っていると、寒さの感覚が少しだけ今までと異なっており、ほんのわずかだが春の気配のそのまた予兆のようなものを空気の中に感じ取った。

すると急に、春のふわふわした暖かい空気の中で、何か新しいことだとか希望だとか恋だとか、そういったポジティブな物事に胸を弾ませながら街を歩くイメージがフラッシュバックして、もし自分にそんな春の日が訪れることがあれば、きっと泣いてしまうだろうなと思った。 好きな人に会いたいな、と思った。

昼食後は眠くなる。早起きもしたし。身体も動かしてるし。そんな状態でも仕事は山ほどあるため皆黙々と作業をする。倉庫作業は非常に疲れるが、金曜日の自分が色々段取りを頑張ったこともあり、何とか業務終了。

早目にお開きになったので、夕飯を食べるには少し早いし、かといって何だか真っ直ぐ家に帰る気もしなかったので、フッドのドトールに寄ってコーヒーを飲み、タバコを二本吸ってから店を出、スーパーに寄り帰る。

帰宅すると昨日頑張って掃除したおかげで家がそこそこきれいなのが嬉しい。しかし身体にガタがきているため帰宅即横。夕飯に買った惣菜をレンジでチンすることすらおっくうで、横になってただツイッターを見ている。

いい加減ご飯食べるか、と思って縦になったのは二時間近く経った後だった。キッチンで立って惣菜を食べ納豆ご飯を食べ夕食とす。

薬飲み横になっているといつの間にか眠っている。

3 件のコメント:

  1. はじめまして
    採血費用のところで気になったのですが、うつなどの治療の一環としての採血であれば、国の補助制度が使えますよ。「自立支援医療」というもので、1割負担か限度額内になります。市役所とかで手続きできるはずです。もし知ってたらごめんなさい。
    体調お気をつけて。種類は違いますが私も病気していて励まされながら読んでます。

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  2. はじめましてこんばんは、コメントどうもありがとうございます!

    「自立支援医療」、私も先日いつも行く薬局の薬剤師の方から教えていただいて、申請するため病院の先生に診断書を書いてもらうのをお願いしたところでした。

    お気遣いいただきどうもありがとうございます。私のブログが励みになると言っていただけて恐縮です。でも、とても嬉しいです!ご病気されているとのことで、どんな種類でも病気と付き合って生きていくのはとても大変なことと思いますが、どうかお身体をお大事になさってください。

    これからも何となく読んでいただけると嬉しいです。

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  3. ちょうど申請するところだったんですね。よかった!
    これからも何となく読ませていただきます(笑)

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