2018年2月20日火曜日

2018年2月15日(木)~2月18日(日)

2018年2月15日(木)

目が覚めて自分の状態とは何の関係もなく世界は動いており当たり前に新しい一日が始まっていることを確認して起床。

バナナ出勤のちオフィスで事務処理し、一通りのやるべき仕事を終えて展示会の会場へ向かう。

道中はまたFrank Oceanの "Blonde" をリピートしていたように思う。スタバで購入したでかいコーヒーを飲みながら。

二月も半ばになって大分暖かくなった。午後の日差しが差し込む電車の中は上着を着ていると暑いくらいで、人に挟まれて座っていると暑くてしょうがないので途中から立って窓の外を流れる景色をぼんやり見ていた。

展示会場の最寄駅につき、食欲ないが食べないと身体が持たないのでケンタッキーという店でツイスターセットというのを食べた。ケンタッキーのポテトがいつのまにか細長い形からポテトチップを分厚くしたようなものに変わっていた。ツイスターは野菜が結構入っていたので健康的な気がして良かった。

展示会場へたどり着き、喫煙所で一服したのち自分のとこのブース着。社長も先輩社員も展示会三日目ともなると疲労困憊という感じである。来場者もまばらであまり活気がない……気がする。

終了時間がせまると、間近にある片付けやすいものから手をつけていき、終了のホイッスルが鳴るとみんなで一斉にうおーっとバラし始める。

最初に就職したどブラック企業で働いていたころ、一人ハイエースに山ほど自社取り扱い商品を積んで日本中あちこちまわって展示会に参加していたので、バラして梱包しているとそのころを思い出して暗い気持ちになる。しかし今の自分にとってはそのころのハイエースと一心同体となり馬車馬のように働いていたときの気持ち、自分の血がハイエースの軽油と交じり合っていたころの気持ち、ビールジョッキに注がれた泥水をガブガブ飲んでいたころの気持ちを思い出す必要があるような気もしなくもないような感じだった。

うおーっ!とみんなで手早く片付けを終えて会場を後にする。電車に揺られて帰宅ラッシュの時間とだだ被りして潰されながらも社長と家の方向が同じのため長い距離を帰る。二人とも無になっていたためほとんど何もしゃべらなかった。

フッドに帰り着き、とりあえずコーヒー飲んで一息入れたいと思いドトールへ行ったらやってなかったので、急遽いい感じの喫茶店に行く。

自分はマンデリンが好きなのでそれをオーダーし、ケータイをいじる気にもならず、鞄に入ってた本(去年の秋くらいまで読んでいてそこでずっと止まりっぱなしだった本)を取り出しタバコを吸いながら読む。

2、3ページ読んだところで何が書いてあるのかよく分からなくなってしまって、お会計して喫茶店を出、スーパーに寄り帰る。

疲れている。長い間横になって音楽を聴いたりしている。

ツイッターを開いたらラッパーfebbの訃報が飛び込んできて動揺する。あんなに若くて才能ある人がどうして……。

ツイッターのタイムラインでは情報が錯綜しているが、めちゃくちゃショックを受けてしまってCD棚から "FL$8KS" と "The Season" を取り出して聴く。震えるほどかっこいい……しかしショックが大きすぎる……。

上記の二枚のfebbワークスを流しながら横になっていたが、食欲なくても何か食べたほうがいいので、夜も結構遅い時間になってから昨日買って結局食べなかったコンビニ弁当を温めて真顔で食べ、薬飲み眠る。


2018年2月16日(金)

疲れている。ギリギリの時間に起きたためわけが分からなくなりながらバナナと薬持って家を飛び出す。とりあえず朝飲む薬を忘れない、というのが達成しなくてはいけない朝の最低ラインである。

朝から頭の中でずっとFla$hBackSの "Cowboy" がループしまくっている(ビートはjjjだが)。

出勤すると展示会の疲れでみな気持ちがレイムになっているのがだだ漏れの社内である。もう最低限のことしかできないので最低限これだけはやっとかなくてはイカン、というところまでどうにか終わらせて、定時ちょい過ぎくらいにオフィスを出る。

無で電車乗っていたが疲れているためフッドのチャイニーズレストランに寄り夕食。

帰宅後も無。何もない。完全に無だが、恐らく明日もまた新しい一日が自分にやってくると思われるので、夜遅くにゴミをまとめて集積所に出し、そのままタバコ吸いながらコンビニへ行きコーヒー買い帰宅。

引き続きfebbワークスを聴きながらコーヒー飲み、悲しくなりながら薬飲み眠る。


2018年2月17日(土)

悲しい夢を見て昼前に起床。疲れている。でも病院へ行く日なので起きる。バナナ食べ昨夜買ったサンドイッチ食べ朝食とし、コーヒー飲みたくなりコンビニへ行って買ってくる。

febbワークスをiPodで聴きながら病院へ。東京の街を歩きながら聴いていると、完全にストリートの音楽だと思う。規格外。2013年にFla$hBackSの "FL$8KS" が出たときすぐに買って聴いていたが、そのときはまだ自分の耳が追いついていなかった。それくらい早くてヤバいアルバムで、今聴くとそのヤバさが刺さり泣きたくなる。

とかなんとか考えながら歩き続けて病院着。すごく混んでいる。三人に一人は鬱病といわれているのも納得。

待合室では患者をリラックスさせ殺伐とした雰囲気にならないための配慮として、備え付けられたテレビで深海の映像などが流されているのだが、この日は春も近いということで日本の桜名所案内みたいなビデオが流れており、津々浦々のきれいな桜が次々紹介され、春の陽気の中できれいな桜を見ながら歩く人々がセットで映っており、それをずっと眺めていたらめちゃくちゃ落ち込んできてしまいつらくなってしまった。春夏秋冬すべての季節が自分とは関係なく、春が来たときのことを考えて完全に気が塞いでしまった。もっと砂漠とか宇宙とか恐竜の化石標本とか、人間の営みとあまり関係のない映像を流してもらいたい。今思い出してこれを書いているだけでも非常につらい。あのとき受付の人に言えばよかった。

ということで落ち込みながら待っていてようやく自分が呼ばれて先生と対面。全てがつらく、無理ですということを伝え、前回採血した結果を見せられ、新しい薬の効果が見られるようになるにはこの数値が○○くらいまでいかないとダメですと言われたので、つらい気持ちが治るなら何でもいいので、どんどん薬増やしてくださいと言って薬が増えて終了。

落ち込みながら歩いて、いつもの喫茶店へ行きツナサンドとコーヒーを頼み、ツナサンドを真顔で食べ、コーヒー飲みもらってきた薬を飲む。

その後ユニオンを冷やかしてまたしてもG-RAPのCDを何枚か購入。

帰宅し横になり静かに落ち込んでいる。何もできない。

気を紛らわすため何となく本を読んだり音楽を聴いたりする。

夜になりコンビニへ行き、真顔でコンビニ弁当を食べ、薬を飲み眠る。


2018年2月18日(日)

スリッパを煮る夢を見て起床。ベランダでタバコを吸うと日差しが暖かい。セロトニンには頑張ってもらいたいと思うが効果は感じられず。

薬が増量された副作用か、気持ちが悪くなったり頭痛がしたりするが我慢できないほどではないので我慢する。バナナ食べサンドイッチ食べ朝食とし、薬飲みコンビニへコーヒー買いに行く。ついでに弁当も買ってくる。

音楽聴きながらコーヒー飲んだり本読んだり横になったり横になりながら本を読んだりベランダでタバコを吸ったりしていると15時くらいになり、元気がないが真顔で弁当を食べる。食後コーヒー飲みたくなりまたコンビニへ。

週末なので洗濯をしたほうがいいのだが気が乗らないが洗濯をしてみようと思い、挑戦する。とりあえず回すのはいい。問題は干すほうだ……。

布団カバーとシーツも洗おうと思って剥いでいるが、しかし第一陣を干さないとシーツ類が洗えないので往生している。とりあえず本を読んでいる。

一通上がるメールをもらい、頑張らなくては……という気持ちになる。

頑張らなくては……と思っても引き続き気が塞いでいるのは変わらず、そんなこんなであっという間に夜がきてしまい、空腹も感じたためまたコンビニへ。昼に食べたのと全く同じのは嫌だなと思い別のにする。コーヒーも買い帰宅。

真顔で弁当食べいよいよ観念して洗濯物を干す。寒いので上着を着て。何とか洗濯物を干すことに成功し、時間はすでに22時を回っている。コーヒー買いにコンビニへ。今日はコーヒーとタバコの量が平日のそれとほぼ変わらず、ストレスがすごいのだと思われる。

シーツ類を洗濯するのは諦め、剥いだ布団カバーを再び取り付けて寝られる状態にし、やらなくてはいけないこと全て諦めて布団にもぐりただ本を読んでいる。

読んでいた本も読み終えて、薬飲み眠る。

この日に聴いたCDは下記のとおり。全部良かった(クソ雑な感想)。
リンク先がめちゃくちゃで申し訳ないです。

・febb "So Sophisticated"
・Gradis Nice & Young Mas "L.O.C -Talkin’ About Money"
・Kid Fresino "Horseman's Scheme"
・jjj "HIKARI"
・A-THUG "GOD MALVERDE"
・haruru犬love dog天使 "Garbage Move Around My Head"


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