2016年10月8日土曜日

2016年10月5日 イ・ランのこと

朝起きるとさすがに眠いが問題なく仕度し朝食を食べ出勤。昼食は塩鯖弁当キャベツの浅漬けを添えて。最近塩鯖の切り身を半分に分けて食べることを覚えた。一度に半身を一気に食べると量が多すぎるし二枚の切り身をさらに半分ずつにして食べると四食分になるので節約にもなる。仕事は大変だがなんとかやり終わり20時退勤。ヘルメット持ってきていたが眠くてしょうがないのでパークへは行かず真っ直ぐ帰る。比較的早く帰れたのでフッドのパン屋さんの閉店に間に合い食パンとフィッシュサンドみたいな総菜パンを買い帰宅。友人と電話。食欲なくまた味噌汁を作る元気もないので買ったフィッシュサンドを食べそれだけだとさすがに栄養的にまずいので納豆とグレープフルーツを食べて夕食とする。最近は家で韓国のシンガーソングライターであるイ・ランという女性のアルバムをひたすら聴いている。2ndアルバム『神様ごっこ』が先日発売になると同時に名作1stアルバム『ヨンヨンスン』も新たに日本盤特別仕様としてSweet Dreams Pressから再リリースされた。その二枚を先日大好きなお店Lilmagにて購入したのであった。1stの『ヨンヨンスン』は昨年イ・ランがジンスタの集いであるTokyo Zinester Gathering 2015のライブアクトとして来日した際、自分は激鬱状態でライブを観に行くことができなかったため、後日韓国のCDを扱うオンラインショップで購入しめちゃくちゃ愛聴していた。ちなみに自分はジンギャザの一日目にライブアクトとして出演させていただきとても嬉しくまたとても良い思い出になったので本当にあの時はお誘いいただきありがとうございました。さてその新装版『ヨンヨンスン』だがまずジャケが日本盤特別仕様になっており、オリジナルはイ・ランが愛猫のジュンイチを抱きかかえて写った写真が使われているのだが、この写真はセルフタイマーを使い何度もジュンイチを抱いてカメラの前へ行き撮りまくった中の一枚だそう。とても好きな写真。イ・ランのユーモアセンスと何というか日常への愛情というものがにじみ出ている気がする。そして今回再リリースされた日本盤ではそのジャケが猫のジュンイチがイ・ランを抱きかかえているイラストになっていて面白くまた可愛らしい。さらに柴田聡子さんが書いたライナーノーツと訳詞が載っているのでとても嬉しく、また歌詞が本当に最高なのであった。中でも三曲目の『ハハハ』というカート・ヴォネガットの著作からの引用を元に作られた歌詞が泣ける。抜けるような真っ直ぐな歌声と軽やかなメロディーが瑞々しく、気の置けない友達から届いたざっくりとした手紙のような、そんな素晴らしいアルバム。自分がポップミュージックに求めるもののほとんど全てがこのアルバムに詰まっているので本当に大好き。ちなみに『ヨンヨンスン』が好きすぎてそればかり何度も聴いているせいでまだ新作の『神様ごっこ』までたどり着いていないのだがそろそろいよいよ楽しみに聴こうと思う。イ・ランは11月に柴田聡子さんと日本でツアーをするので絶対にライブを観に行きたいと思う。というわけで米を翌朝炊き上がるようにセットし風呂に入り洗濯物を畳んで2時ごろ就寝。

VICE MAGAZINEによるイ・ラン インタビュー(めちゃくちゃ面白い)
jp.vice.com/others/who-are-you-iran

イ・ランと柴田聡子のランナウェイ・ツアー(11月の日本ツアー詳細)
www.sweetdreamspress.com/2016/09/blog-post_26.html?m=1

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