2016年8月21日日曜日

2016年8月20日

明け方悪夢を見て起きる。外がどんよりとしており雨もドシャメシャに降っている。低気圧がビンビンで重くのし掛かってくる。数時間後佐川の人が荷物を届けに来てくれて起床。このすごい雨の中荷物を届けて下すってどうもありがとうございます。ここからまた寝るのは微妙な感じなので朝ご飯を食べることにする。こないだ買ったグレープフルーツがかなり良い。元気になれそうな気がする。果物をなるべくたくさん食べたいものだと思う。めちゃめちゃに降っている雨を見て、昨日晴れてるうちに洗濯できて良かったと思う。こんなにド豪雨が降っている日なら出掛けられないし堂々と家にいられるので気が楽。ベッドに転がり本を読んでいたら眠気を覚えて寝る。15時過ぎ目が覚める。残り物のご飯を温めて食べ、食後にグレープフルーツ。ベッドに転がり本を読んでいたら眠気を覚えて寝る。低気圧が身体をベッドにぎゅうと抑えつけてくるかのようだ。頭も身体もひたすら重い。普段まとまった時間寝続けるということがないので眠れるときに寝ておく。20時頃目が覚める。トイレットペーパーがもうじき切れてしまうので顔を洗い、着替えて外へ出る。雨は上がっているようだ。遠くから祭り囃が聞こえてくるので、フッドの神社のお祭りだと思った。ドラッグストアへ向かう道すがら神社の前を通ると老若男女で賑わっている。駅前の方まで来ると今度は御神輿が練り歩いていました。用事をすませて神社へ戻る。賑わっているがごちゃごちゃしている訳ではなく、チルな雰囲気が素晴らしい。フッドのお祭りというのは良いバイブスがたくさんもらえるので好きだ。神社のステージで着物を着たおばちゃんが爆音で流れるカセットテープの伴奏に合わせて日本舞踊を舞っていた。日頃の練習の成果をフッドのお祭りで披露する。家族友人一同ビールを飲みながら応援する。とても良いと思う。ビールを一杯飲んで神社でお参りして帰る。ビール飲んだら一杯でメロメロになってしまった。帰ってシャワーを浴びて、サマーソニックの夜中やるHostessなんとかへダイナソーJrを観に出掛ける。兄がどうしてもレディオヘッドが観たいというのでサマーソニック二日目に付き合いで一緒に行くことにして、どうやら一日券で土曜夜中にやるやつも観られるということで、せっかくダイナソーが観られるなら行きましょうということで行きました。今の自分の状態でそんなとこ行って夜通し幕張メッセに缶詰めになって大丈夫かな?と思うも出たとこ勝負で海浜幕張へ向かう。現地で兄と合流しビアで乾杯。サマーソニックの夜中やるやつは何年か前にも来たことがあって、その時はPAVEMENT再結成ATARI TEENAGE RIOT再結成という二組ともなぜ今?というよく分からないタイミングのことだった。その時は昼間のサマーソニック1日目をtoxic memorialsギターボーカルのK-5 multi dimensionalくんと二人で遊びに行き、千葉マリンスタジアムでの栄ちゃんのライブに感動したり、栄ちゃんの次がNASのバンドセットというめちゃくちゃな並びに困惑した覚えがある。何であの時PAVEMENT再結成したの?全く覚えてない。その後も継続して何かやったみたいな話も聞かないし。夢みたいだ。その夜のPAVEMENT、“Shady Lane” をやってくれて、ゆらゆら揺れながらボロボロ泣いてしまったことを覚えている。本当に夢みたいだった。ということでダイナソー。何か日中の低気圧のひたすらロウなプレッシャーにより身体がしんどく酒を飲んだら飲んだ分だけすぐにまわってしまう。今すぐ横になるべきと身体が言ってくる。レインボーステージというところでダイナソーの3人がのそのそとステージに現れ、僕と兄はPAブースより前の大体フロアーの中心くらいで観始めた。デ・デ・デ・デ・デ・デ・デ・デ……というイントロから始まる “LUNG” が1曲目!ぐわ~~~~早速自分の中のスイッチが入ってしまいきちがいのように頭をガシガシ振って奇声を発しながら痙攣する(周りに迷惑を掛けないよう50cm四方のパーソナルスペースを意識しながら)。一発目からクラッシックの曲が披露されても周りは棒立ちで面食らう……この曲始まったらあちこちでポンポンダイブが起きるもんじゃないのか?やはり単独を観に行くべきであったか……ならし運転という感じの演奏を終えてバンドもオーディエンスもお互いに出方を伺っているようだ。続いてこないだ出た新譜から一曲。自分は新譜は全く聴いていないのでただニコニコしながら頷いて観ている。その次か次の次くらいに突如何の感慨もない感じで鳴らされるくそ大名曲 “WAGON” 。またも自分一人だけ曲中のキメやギターソロに入るときに合わせて「ギャーーッ!」とか「きえええええっ!」とか叫んでパーソナルスペースを意識しながら痙攣してバカみたい。すぐに喉は枯れ全身汗だくになり首がめちゃくちゃ痛くなる。つらい。周りが何だろうがおれは全身全霊で目の前のダイナソーの演奏を受け止めなくてはならん。次々繰り出される名曲の数々にずっと昇天しっぱなし。中でも “OUT THERE” 、“FEEL THE PAIN”、“START CHOPPIN” とルーがいない期の名曲がプレイされると失禁ものでまたしてもきちがい絶叫ダンス。この頃になると大分身体もほぐれて自分が今現在歓喜に溢れた時間を過ごしているという幸せな気分に満ちていくのを感じる。素晴らしい。感涙。大分できあがってきた頃これまたクラッシックの “FREAK SCENE” が始まると急に後ろから体育会系の「自分フェスで暴れるの好きッス」といううんこみたいな一群(そういうやつに限ってスポーティーにサッカーチームのユニフォームとか着ている)が突っ込んで来てその流れに絡め取られ自分も大分前の方に連れて行かれてしまう。モッシュとはとてもじゃないが呼べないような猫がじゃれ合っているような体育の時間じみた空間の中演奏は続いていく。気が狂いそうなほど格好いいギターソロが終わったら、Jが一人ギターを引いてアウトロの部分を歌うのだが、そこの一番最後のライン、歌詞の中で一番大事なラインである「cause when I need a friend, it’s still you」というくそ泣ける歌詞をライブではJは歌わないので、オーディエンスがその部分を絶叫するのがしきたりなのだがスポーツモッシュの皆さんはそんなの知らないから体育の授業を繰り返している。そこ歌わないなら前に来て暴れないでよ!一人ずつ捕まえてボコボコにして説教したくなった。そんなきちがいじみた考えに人を駆り立てるほどにすごいバンドなのだダイナソーは。というか私の頭が変なだけです。ライブなんてそれぞれが好きなように楽しめばいいだけなので……他の人をどうこう言うのは全く間違っています。ちなみにFREAK SCENEって全体はどんなことを歌っているんだっけな?と気になり後でネットで調べたら、ひたすらきちがいの戯言を並べたみたいな歌詞で笑ってしまった。やばい。そしてライブはルーがボーカルを取る “MOUNTAIN MAN” 。初期のハードロック成分多めの曲はライブで聴くとニコニコ笑ってしまう。最高!おら、さっきまで張り切って暴れてたスポーツモッシャーのお前らも知らない曲でも同じように暴れろよ!と一人ずつ捕まえてボコボコにして説教したくなる。最後は “SLUDGE FEAST(汚泥祭り)” で締め。前の方はギターの音がでけえな~~~Jのセッティングはマーシャル3段積み×3でさらに自分のモニター用として3段積みがもう1セットある。よくこんなんで他のパートを聴きながら演奏が出来るもんだ。ダイナソーのライブは本当にすごかった。自分の中であまりに神に近い人たちのライブを観ると自分の中でタガが外れてしまって大変なことになりあまりじっくり演奏を楽しむとかそういう感じにならなくなってしまう。ライブ終演後は完全に放心状態。首と全身がめちゃくちゃ痛い。あとはもう酒飲んでSAVAGESとかANIMAL COLLECTIVEとかTEMPLESとかチラ観して始発で帰る。信じられないくらいに疲れて身体が終わっている。日中とは打って変わりピーカンの青空の中帰宅。風呂に入り寝る。

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