2017年6月22日木曜日
Unquiet Life
会社近くのチャイニーズレストランでお昼を食べようとしたら一階席が満席だったため二階へと上がると、練習を終えた?ママさんバレーボールチームの皆さんが大宴会を繰り広げており、きちがいのような嬌声を上げてぎゃあぎゃあ騒いでいたので面食らってしまった。この店は味がよく、またマスターの気さくで元気のいい接客がとても気持ちのよいものであるため周辺住民や近くで働く人たちから多くのプロップスを得ており大変繁盛している。またこの店では昼から飲んでいる人たちもよくいるので宴会しているくらいでは別段珍しいものではないのだが、そのママさんバレーの人たちはいかんせんこちらが無視することができない音量でぎゃあぎゃあ騒ぎ続けているため、完全に彼女ら以外のお客さんたちが騒音に対して我慢を強いられるという非常に理不尽な状況であった。自分は脳が完全に終わっている状態の中、少しでもチルを求めて昼休憩の時間にやってきたチャイニーズレストランであったが体感的には幹線道路の大規模な工事もしくはビルの爆破解体作業くらいの爆音で妙齢のマダムバレーボーラーたちが騒ぎ続けていたので、我慢の限界に達した私は立ち上がり彼女らのテーブルへ近づくと、最もキチガイみたいな爆音で絶叫している妙齢の女性に対してすいません、声のボリュームを落として下さい。うるさくてとても迷惑ですと伝えた。大いに酒に酔ってがなりたてていた彼女はテーブルの側にやってきた私のことにも気づかずぎゃあぎゃあ言っていたのだが、ようやくこちらに気づいた彼女はすいませんと言って一時は彼女らのテーブルが水を打ったように静かになりお通夜状態になったのでほっとしたのもつかの間、5分ほどしたらまたガンガン盛り上がってきて元の状態に戻った。幹線道路の大規模な工事もしくはビルの爆破解体作業のような爆音の中で怒りと屈辱と絶望にまみれながら豚肉とにんにくの芽炒め定食を食べ進めた私は何とか完食して二階を後にしお会計をすると、やさしいマスターが今日はうるさくてごめんね、50円サービスしてあげるからまた来てね、と言ってくれて少し救われたような気持ちにもなったが、悪いのは大宴会を繰り広げて周囲の客の迷惑も全く顧みずぎゃあぎゃあキチガイのようにわめき騒ぐ妙齢のマダムたちであって、決してマスターに非があるわけではないのであった。ものすごいストレスにさらされた私は脳の血管がブチ切れて店を出た直後に死にました。春村謙吾 享年32歳 戒名 金玉院春風居士
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