2017年4月14日金曜日

運転免許と私

普通自動車運転免許を取得して早10年になるが、かつて教習所に通っていたころ仮免許の試験を受けるときに何でか忘れたけどそのときメインで掛けていた眼鏡が壊れてしまったかなくしてしまったかですごい昔に作った予備の眼鏡を掛けていた。仮免許の試験を受けるときに視力検査を受けるのだがすごい昔に作った眼鏡を掛けていた当時の自分は全く度が合っておらず、覗き込んだ視力検査機の「C」の字が上下左右どこが開いてるのか全く分からず、あろうことか自動車を運転する際に求められる矯正視力の基準に達することができず、これでは仮免試験の受験ができないと宣告されてしまったのである。そこで動揺した自分を見かねた教習所のおばちゃんがおもむろに箱を取り出してきて受付カウンターの上に置いて曰く、「教習所の忘れ物の眼鏡の中から度が合うのを探して掛けなさい」とのことでそれを聞いた自分は大変にたまげた。しかし背に腹は変えられないので泣きながら忘れ物箱の中の眼鏡を片端から掛けてみる。もちろんジャストで自分の視力に合う眼鏡がその箱にあるはずもないので、何となくよく見える気がする眼鏡をチョイスして視力検査に再びチャレンジ。視力検査にパスして何とか仮免試験を受ける権利を得た自分は度の合わない眼鏡にクラクラして気持ち悪くなりながら教習車を運転し、見事仮免許の試験に合格したのでありました。ということを先日運転免許証の更新をしたときに思い出した。完

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