2018年3月5日(月)
死の起床、バナナ出勤、週のはじめの掃除、先週末に起きた仕事上の問題の処理。はっきりしない薄曇りの空模様。お昼ごろから雨が降り始める。
無で仕事をしていたら雨がどんどん強くなってきて、昨日干した洗濯物をなぜ今朝出勤前に室内に入れてこなかったのかを悔やむ。そして嵐のような風雨を呼び込んでいる激低気圧により激落ちくん。全無理、閉店。
帰路100円ローソンに寄り食材を買い込む。ミックスナッツとうたわれていた商品はミックスとは名ばかりのほぼピーナツとジャイアントコーンばかりの偏った内容でありガッカリする。アーモンドはうつに良いらしいので積極的に食べたいところなのだが高いので最近はほとんど食べられていない。
QuartersnacksというNYを中心としつつ世界中のスケートニュースを扱うサイトがあるのだが、そこで数か月前に見かけた激スムースで超チルなスタイルでバキバキの異次元の動きをするスケーターがいて、日中その名前を思い出すことができずずっとモヤモヤしていたのだが、意地になって記事を遡りまくっていたら発見することができた。イタリアはミラノのスケーター、Ruben Spelta。彼がインスタに上げてる動画を編集してまとめたビデオがYouTubeに上げられてて、それを初めて見たときにあまりの滑らかさ異次元さに強烈なスタイルを感じて衝撃を受けたのを覚えている。最近は上手いスケーターがめちゃくちゃ増えており結構みんな同じに見えてしまうというか、めちゃくちゃうまいな……完 という感じでビデオ見ても心が動かされることが減っていたここ最近であったが、そんな自分に今でもスケートボードが本来持つラディカルさ、スタイルウォーズをビンビンに思い出させてくれる数少ないスケーターのうちの一人である。
彼以外に最近注目してインスタをチェックしたりしているスケーターはスウェーデンのマルメがホームのLudvig Hakansson。スケートのスタイルが激渋 & スキルが激ヤバなのは言うに及ばず、さらに60's~70'sのヨーロッパ紳士を思わせるトラッドなファッション(ローファー愛用が渋い)と古いスポーツカーを愛し、また自身で絵を描くというまさにマルチタレンテッドな若者なのである。リヴィング・レジェンドであるJeremy KleinのブランドJK Industriesからサポートを受けているのこれまた渋いし、彼の根底にあるスケート観というのがかなり「分かる」のであった。アスリート的でもなく、またスラッカー的チンピラアウトサイダー的なものでもなく、Skateboarding is Pure Funであり、ただ好きなことを夢中でやっているだけです、というその偏愛っぷりに大いに共感するし、誰にも染まらないその姿勢はめちゃくちゃカッコいいと思う。
あとは同じくスウェーデンはマルメのスケーター、Amandus Mortensen。トリックチョイスのセンスと良い感じにラフさのあるライディングにスタイルを感じる。
最近はアメリカよりもヨーロッパのスケーターが琴線に触れることが多い、という話でした。
納豆と鯖の水煮缶とカップめんとおにぎりを立食し薬飲み歯磨き眠る。
2018年3月6日(火)
晴れた。無で仕事。
数日前まで暖かかった気候がまた寒の戻りということで気温が下がり身体も心もめちゃくちゃだがそんな気も知らずに梅の花のつぼみがほころびかけたりしているのを見る。
iPodでヨンリーンの "Warlord" を聴く。最初聴いたときは混沌としていて暗いアルバムだなと思っていたけど、最近の荒んだ気持ちにマッチしている。ビデオがYouTubeに上がっている "Highway Patrol" という曲がこのアルバムで一番好きだ。
仕事に身が入らず最低限のことやり30分くらいだけ残業して無で新宿へ行きヨドバシカメラでRCA - 標準プラグのLRケーブルを購入。そして無で帰る。
帰宅後例の立ち食い無定食を食べ、タイラーの "Scum Fuck Flower Boy" を無限リピートし、諦めのついたところで薬飲み歯磨き眠る。地球最後の夜のことを考える。この日3月6日はタイラーの誕生日だった。うお座の男。
2018年3月7日(水)
ここ最近暖かくなったり寒くなったりして身体の代謝が変化してきたのか、風呂に長く入れないでいることの気持ち悪さを感じるスパンが短くなってきており、風呂入れる元気あるタイミングとしては朝しかないなと思い、早目に起きられたらシャワー浴びようと思って寝て結果ギリギリに起きて諦める、ということを無限に繰り返していたのであるがこの日は早目に目が覚め急いでシャワー浴びることに成功。シャワーを浴びることができた日は一日「今日、私はきれいです」という気持ちになる。
後は全て無。
仕事をして帰宅後、あまりの気持ち悪さに横になって苦しむ。最近の無定食からくる不摂生からきているであろうことは容易に想像がつくが、かといって他に安価にそして調理不要で食べられるものがないため今夜もまたそれを食べる。
食後ブログを書き、あとは全て諦め薬飲み歯磨き眠る。
2018年3月8日(木)
朝から雨。昨夜の不調は低気圧のせいだったか。傘をさしバナナを食べながら駅まで歩き、電車に乗り出勤。
具合悪。腹の調子が非常に悪い。毎晩ヨーグルトを食べているのだが。
結構な勢いで降っている雨のせいで寒い。低気圧で脳と身体が限界。バラバラになりそう。
無で仕事をしていると、友人からお茶でもどうかと誘いの連絡をもらう。彼の最近の雰囲気からして会ったほうが良さそうだと思い一度は承諾したものの、30分後低気圧が無理過ぎたためごめんやっぱりまた今度で……と断わりの連絡を入れる。
雨の中帰宅。一時間ほど横になったのち無定食を懲りずに食べ、コーヒー飲み横になる。アメリカでポピュラーな料理であるマカロニチーズが食べたいなと思い、画像検索などする。昔作ってみようと挑戦したことがあったが、その時は残念ながら普通のグラタンができあがってしまったのだった。
全て諦めて薬飲み歯磨き眠る。
2018年3月9日(金)
無。
出勤すると社長も先輩社員も今日は外出の予定で、昼のちょい前くらいからオフィスに自分一人だけとなった。一人きりで仕事しろと言われてもどだい無理な相談で、永遠にツイッターやYouTubeなどを見ようと思えば見ることができてしまうのだが、しかしやらなくてはいけない仕事も多いため何とか自分をだましだまし手を動かして仕事をしていく。
日が沈んで暗くなってから自分の頭に流れてきた曲はフィッシュマンズの "Running Man" と Galaxie 500の "Tugboat" であった。この "Tugboat" の長いアウトロ部に差し掛かったときに、ビデオの中で繰り返される爆風に吹き飛ばされて抱き合う二人の人間の姿。これらの曲は無とセンチメンタルは表裏一体だということを分かりやすく教えてくれる。
もうめちゃくちゃに疲れたので残業はしない!ということで定時で上がり帰宅。
盛大に腹を下して苦しむ。横になりぐったりしながらスマホのカメラロールを無意味に過去のデータへとどんどんスクロールしていき、何となく目に留まった写真をツイッターにアップしていく。もし死ぬときの走馬灯がスマホのカメラロールのスライドショーとかだったら最悪だな、と思う。
以前自分の未熟さゆえに起きてしまった悲劇に大いに気が動転して色んな人に狂ったように相談しまくったことがあったのだが(あのとき話を聴いていただいた皆様本当にありがとうございました)、その時に尊敬する偉大な先輩に言われたひとことをふと思い出した。
まあ、そういうこともあらぁな。どんなにタフな状況に直面していても、そのマインドで飄々と荒くて涼しい場所を一人淡々と歩き続けていくということ。
夜中落ち着かずコンビニへコーヒーを買いに行く。
なかなか眠る気になれず、2時過ぎくらいまでツイッターでくだを巻いているが、諦めて薬飲み歯磨き眠る。
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