2018年4月17日火曜日

2018年3月19日(月)~3月22日(木)

2018年3月19日(月)

家を出なくてはいけない時間ギリギリに目が覚めてしまい、よく分からないまま家を飛び出す。

会社に到着したときに初めて気がついたのだが、左右別々の靴を履いてきてしまっていた。あまりのことにちょっと笑ってしまったがちょっと笑ってすぐ真顔に戻る。

日中低気圧で死にながら仕事。

夕食は前の晩に炊いた米をチンしてレトルトカレーと納豆と卵と食べる。

UGKの二枚組のアルバムを聴く。鬼かっこいい。

薬飲み眠る。


2018年3月20日(火)

朝から倉庫作業のため普段より一時間早く起床。倉庫で肉体労働。

ストリートで沈丁花の香りが漂ってくる。

BASEDGOD先生ことLil Bの大傑作かつ大怪作のアルバム「BLACK KEN」を聴く。何度聴いても震えるほどの大傑作である。このアルバムについて今度色々書くかもしれないし書かないかもしれない(ツイッターではちらほら書いているが)。

夜は家でスケートの古いVHSビデオを観ようとするがテープ劣化によりうまく再生できず、テープクリーナーでなんとかしようと試みるがうまくいかず。ネットで調べて普通のテープを頭からけつまで早送り→最後までいったらまた頭まで巻き戻し というのを何度か繰り返すと改善する場合があるとあったので試す。そしたらうまく再生できるようになった。

薬飲み眠る。


2018年3月21日(水)

雨。この日は春分の日・祝日で休みである。友人の引越しの手伝いでハイエースのドライバーを頼まれたので、朝の9時過ぎに家を出て電車に乗り待ち合わせの場所へ向かう。

友人がレンタカー屋で車を手配したのだが、ハイエースがなかったため同じバンタイプの日産キャラバンをこの日夕方まで運転することに。

車を運転するのは一年半ぶりくらいだが、糞くそうんこドドドブラック企業で働いていた間ずっと社用車であるハイエースと一身同体になって死にながら甲州街道や246や中央道や東名を走りまくっていた経験からハイエースドライバーとしての遺伝子が自分に刻み込まれており、自分の血管にはディーゼル車用の軽油が流れているため一年半のブランクは特に何も心配なかった。むしろ最近はずっと車を運転したいなーと思っていたので声を掛けてもらい嬉しかったくらいである。

ということで友人と二人キャラバンに乗り込み雨のドライブと洒落込む。途中友人の自転車を自転車屋へ修理のため持ち込むというミッションがあり、引越しの荷物+自転車を載せるキャパがあるのかということを彼は非常に心配していたが、最大積載量1,000kgのバンに載らないものはないので心配無用である。頭使ってデッドスペースを潰していきつつ荷崩れしないようガシ積みしていけば、ハイエースやキャラバンには信じられないくらいの量の荷物を載せることができるのだ。

ということで道中友人の自転車をPICKしスタート地点に到着。作業着としてツナギが支給される。気の利いたことに日野自動車のツナギを用意してくれていたので上がる。ツナギは初めて着用したが気分はリップスライムである。実際はHINOの人だが。

二人掛かりでテキパキ荷物を運んでいき、キャラバンに荷物を積む。上で書いたようにいかに荷崩れを起こさずまたデッドスペースのないよう積込みができるかでスキルが問われる。ハイエースの血が流れている自分にとっては朝飯前の前の晩の夜食前も同然で、スムーズにガシ積みして途中自転車屋に降ろす自転車を最後尾に載せて出来上がりである。美しい積込みの出来栄えに我ながら満足したのであった。

そして無事スタート地点を出発。自転車屋に立ち寄り友人が修理を依頼している間、彼が昼食に用意してくれた彼のフッドの宝石といわれるおにぎり屋さんのおにぎりをいただく。彼いわく「味蕾への味の爆撃」と呼ぶクラッシック、キムチおにぎり(実際にキムチが具になっているわけではなく、キムチフレイバーの赤いお米に唐辛子とゴマがまぶしてある)を頬張ると、なるほどこれは味の爆撃や!というくらいに口いっぱいに「味」が広がるのであった。とても美味しかった。友人はフッドに転がる宝石を見つけるのに非常に長けており、自分は彼のセンスに絶大な信頼を寄せている。デザートに買ってきてくれたこしあんの団子も非常に美味でコンビニコーヒーとよく合い美味しゅうございました。

そして次なる目的地へと向かうため20~30キロのドライブ。雨の日のドライブをエンジョイしようということで、首都高は使わず下道で行くことに。

友人が持ってきてくれたbluetoothスピーカーを使って彼の選曲によるDJを楽しみつつ、ああでもないこうでもないと他愛のないおしゃべりをしながらキャラバンは進む。

3~40分ほど運転し、途中一度トイレと給油(コーヒーを)のためコンビニに立ち寄り、最後の目的地に到着。かなりタイトな路地を進んだ場所だったが自分のスーパーハイエースドライビングテクニックにより無問題。

車を停め後部ドアを開けると整然と積まれた荷物は道中全く荷崩れすることなく美しく収まっておりその様を眺めて満足したのち荷物をバケツリレー方式で運んでいく。

全部降ろしたところで作業終了!次はレンタカーをスタート地点とは別の営業所に乗り捨て返却して完全終了ということで、この日のラスト・ランへ。

というところで車を停めた駐車場から脱出するにはスペースがタイトすぎて何度切り返してもうまくいかん、とテンパってしまったが友人の「誘導するからバックで脱出しよう」という素晴らしいアイディアでスムーズに脱出に成功。こういった緊急事態のときに二人プレイのありがたさを感じる。

そして無事車をレンタカーの営業所へ戻しミッション・コンプリート。はは、朝飯前の夜食前ですよ、と思っていたのもつかの間、車を降りた途端にものすごい疲労感に襲われて驚いた。思えば激鬱になってから初めて車を運転したのだが、車の運転というのは思っていた以上に神経を使うし多大なストレスを受けるものなのだなということを痛感する。この日のたった数時間のドライブで完全に精神と肉体がボロ雑巾状態になってしまったので恐ろしい。しかし無事故で全行程を終えることができたので本当に良かった。そして何より友人の役に立つことができたので良かった。

最後は友人の奥さんも交え、彼が自信を持ってレコメンドする彼のフッドのチャイニーズレストランでプリプリジュ~シ~な水餃子やパリパリジュ~シ~な焼き餃子に舌鼓を打って、最後にツナギを着た野郎二人で記念に写真を撮り別れた。

解散場所が我がフッドからけっこう遠い場所で、そうだ帰り際に秋葉原寄って電気屋に行こうと思い立ちそのようにする。家のオーディオシステムのスピーカーケーブル、左右違うものをずっと使っていて、左右の音質が違うのが気になってしょうがなかったので、同じものに揃えましょう、ということでした。

スピーカーケーブル購入し本屋にも寄りまんが買ってヘロヘロになり帰路に就く。明日は仕事だなんて。一日だけの飛び石祝日はこれがキビシイ。

帰宅後さっそくスピーカーケーブルを交換し、スピーカー左右の音質が同じになったことに満足する。

疲れがたたったのか、急速に気が滅入ってしまい死ぬが疲れているせいだと自分に言い聞かす。今日は色々なことをやった。

薬飲み眠る。


2018年3月22日(木)

寒い!ここ最近暖かかったのに寒い。

なんだか分からないが昨日の夜からUnderworldのクラッシック「Born Slippy」が無性に聴きたくなり、朝出勤前にPCを立ち上げてiTunesで同曲を購入。即iPodにぶち込み聴きながら出勤する。

日中信じられないくらい真顔で過ごす。真顔が過ぎて顔の筋肉が凝固してしまったかのようだ。非常につらい。

仕事も忙しく、帰りが遅くなってしまう。

会社を出、近くの公園でタバコを吸いながら暗闇の中Born Slippyを聴く。しかし「ドーンドーンドーンドーン!」という単調なキックの四つ打ちと念仏フロウな歌があまりにも虚しく響いてしまい、この曲は素面で聴くものではなく、何らかの薬物を使用した状態で上がりながら爆音でクラブで聴くのが正しいのだろうと思い、つらくなって途中でやめる。

帰宅して無の食事をして薬飲み眠る。

0 件のコメント:

コメントを投稿