9月は病床に伏せっていた。
インフルエンザのA型に罹患し、それが治ったと思ったら免疫力が大いに弱っているところに細菌に二次感染してヘヴィーな風邪を引いてしまった。
踏んだり蹴ったりである。
体調を崩すとどうして自分がこんな目に……と思う余裕すらなく、ただひたすらに布団に身を横たえ、弱っているだけだ。
インフルのときは敬老の日の3連休の終わりに罹患したので発症後は5日間自宅待機なので期せずして9連休となってしまったが、お分かりのとおり病気で休んでいるのは楽しくもなんともない。何もできないし、本当にただつらいだけである。
偏った食生活 (三食シュークリームとコーラ) のせいで体が弱っているのだろうか?
スマッシング・パンプキンズの武道館公演を兄と二人で観に行くはずであったが、インフルのせいで行けなかったので悲しい。
何も明るい話題がない。自分はもう終わった存在である。ただ大きな挫折感だけがある。
大病を患った後に感ぜられる、もう自分は変わってしまった、と思うあの感覚 (インフルや風邪のことではありません) 。
時間は何も解決してはくれない。ただ未来へ向かって流れ続けているだけだ。その事実は何のなぐさめにもならず、自分を救ってくれるものではない。
物故割れた車の件であるが、無事売買契約の解除・全額返金をしてもらえることになり、先日業者の人に引き取られていった。かわいそうな私の車。
この日記のタイトルはグリーン・デイというバンドの曲名からきているものであるが、WHAM!の『Wake Me Up Before You Go-Go (ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ) 』と並ぶ世界二大起こしてねソングのひとつである。
昔はグリーン・デイが大好きだった。でもそれはアルバム『WARNING』までの話。
ロック組曲みたいのを始めたアルバム『American Idiot』からついていけなくなった。
彼らのアルバム『dookie』で、「もうどうでもいいと宣言するよ」とか「モチベーション皆無っす / おれのモチベーションはどこへいったのでしょうね?」とか「しこったらもう一日の楽しみがおしまいっす笑」とか、無気力と苛立ちにあふれた歌詞をポップなメロディーと疾走感のある演奏に乗せて歌いがなっていた彼らはもうどこにもいない。まあ、じじいになってからもずっとそんなこと歌っていたらやばいかもしらんけど。知らんけど。
もうグリーン・デイは自分にとって必要な音楽ではなくなってしまったのだなあ、と3月の来日公演を観ながら思ったのだった (行ってたのかよ) 。
インフルエンザも風邪もとにかくつらいので、皆さまどうぞ体調にはお気をつけください。
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