40年間生きてきて、自分がいったい何をやっているのか分かったためしがない。
大丈夫!?
そんな中でも自分が何をやっているのか分かる瞬間というものが確かにあり、そのひとつが音楽をつくっているときである。
音楽をつくっているときは、自分が正しいことをしている、という実感がある。
じゃあ音楽をつくりましょう!さあ!ほら早く!どうぞどうぞ!
どうぞ、おやりなさい。
と思うでしょうが、それで音楽がつくれたら苦しくないのでありんす。
ありんす、ありんす、ありんすと・テレス。
こないだ bandcamp friday の告知に伴い久しぶりにツイットした。
高田馬場の ばん という店でひと口大にカットされた豚の臓物が串に刺さって炭火などで炙って焼かれたものにタレを塗ったり塩を振ったりしたものを食べて酒を飲みながらのことだったため、半分酔った勢いのままツイットしてしまった。
そしたらめちゃくちゃ嫌な気分になって、本当に嫌な気分になって、ツイットしたことを後悔したのであった。
嫌な気分になることはするのをやめましょう!
私はもはやMCビル風ではありません。
じゃあ誰!?
こうやって細かい改行を繰り返してグルーヴを醸し出すブログ構文、好きじゃないんだよね。
でも、やってしまっているよね。
好きじゃないことをするのはやめましょう!
毎日暑すぎる。
愚かな人間の所業の数々によって引き起こされた気候変動により、気温が狂った勢いで年々急上昇し、夏が殺人的な猛暑となって久しい。
このまま行くと、夏の平均気温は摂氏50℃となり、フィリップ・K・ディックの小説よろしく冷風を送るダクトのついた防護服を着ないと外を出歩くことができないようになり、また気候変動によって引き起こされた諸々のせいで熊が渋谷のど真ん中に出没するようになり、冷風ダクトつきの防護服を着た人々が闊歩する渋谷のスクランブル交差点で熊が人を殺してそれを喰らうようになる。
それでいいんですか?
車とか、乗らないほうがいいと思う。
車の排出する二酸化炭素をパリ協定で定められた目標値まで減らさないと温室効果ガスが増え続け、近い未来に渋谷に熊が出没するようになる。
電気自動車とかハイブリッド車とか開発されているが、依然としてガソリン車も生産され続けている。
もう一度『ドラえもん のび太とアニマル惑星』から観ろ (もう一度ジェームス・ブラウンから聴け) 。
私はあのクラッシックを幼少のころ映画館で観、環境破壊によって引き起こされる悲惨な光景の数々に大変な恐怖を覚えた。もう手を洗うときに水を出しっぱなしにするのはやめよう、と思った。
幼少のころの私は潔癖症気味で、ことあるごとに石鹸で手を洗っていたので、劇場の暗闇で『アニマル惑星』を観ているときに隣に座っている父親から「けんごも手ばっかり洗ってちゃダメだぞ」と急に言われたのを覚えている。
熊・交通事故・シャブポルノまんが・かわいい猫。
以上の4つがHIPHOP四大要素ならぬ私の手元のスマホから私の脳みそに刺激がダイレクトに注入される四大要素である。
毎晩毎晩、死にながらスマホをドゥーム・スクローリングし続けることしかできない。
大丈夫!?
音楽がつくれさえすれば、この苦しさはやわらぐはずである。
じゃあ音楽をつくりましょう!さあ!ほら早く!どうぞどうぞ!
どうぞ、おやりなさい。
と思うでしょうが、それで音楽がつくれたら苦しくないのでありんす。
ありんす、ありんす、ありんすと・テレス。
暑くて暑くて毎日なんとか死なずにいることしかできない。
言い訳ばかりして何もせず、それをブログという不特定多数の目に留まる場所に垂れ流して、本当にみじめだね。
明らかにブログの作風 (?) が変わってきているが、それは私の精神の不調のせいです。
窓辺に置きます。
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