といっても9月の終わりからずっとブログを書いていなかった。
2025年12月7日(日)、新居への引っ越しが終わった。
2024年の秋、突然住んでいたマンションが取り壊すことになったので2026年3月末までに退去してや!との連絡を受け、そのとき以来ずっと私の心に引っ越しのプレッシャーが巣食っていた。
私はマキシマリストなので膨大な量のCDレコード機材を所有し自分の居住スペースよりもそれらを収納しているスペースのほうが大きく、物のために家賃を支払っているような状態であった。
そんな大量の物を抱えての引っ越しなんて地獄になるのが目に見えている。
そのプレッシャーたるやすごいものがあり、日々生活を送る中で「2026年の3月末までに引っ越さなくちゃいけないのか~」という事実が思考の片隅に常にあって、それはひと時でも忘れられるようなものではなかった。
その取り壊しが決まったマンションに引っ越すときでさえ荷造りに地獄のような思いをしたので、そのときよりもさらに物が増えているため引っ越すことを考えると気分がずっしりと重くなるのを感じていた。
なんやかんやあって年内に引っ越しすることを決め、物件を探し、引っ越し業者に見積りを取り、引っ越し日が決まっていよいよ過酷な現実と向き合わなくてはいけないときがやってきた。
ツイッターで #真顔で引っ越し なるハッシュタグをつくりその引っ越しの状況をリアルタイムで発信していたのだが、私はバカなのでなんでもかんでもツイッターで実況する独りトゥルーマン・ショースタイルで生きているため常時痴態を晒しているのだが、そんな私の引っ越し実況ツイットを見てくださった皆さんからのいいねやリプライの数々に私は大いに励まされた。大いに助けられました。本当にありがとうございました。
引っ越し日が確定してからの2週間、平日仕事で疲弊しながら毎晩荷造り作業を続けて何度も気力体力の限界を迎えて作業を進めては途中で放り出して福しんに逃げ込み味玉とチューハイで疲れ切った身体と脳みそをなんとか解きほぐして風呂に入る余裕なんてないので何日も風呂に入れぬまま布団に潜って死んだように眠るという日々を過ごした。全く生きた心地がしなかった。
前回の引っ越しでは本当に寝ずに夜通し荷造りをしたりしていたので、今回の引っ越しでは毎晩ちゃんと眠ることができたのはよかった。自分の成長を感じた。
パートナーとネコチャン2匹との新居での暮らしは始まったばかりで、自分の部屋の荷解きは全くできておらず大量の段ボール箱がうず高く積み上げられたままだが、早く音楽制作ができる環境をつくりたい。引っ越しの疲れが未だ全然とれてないんだけど。
引っ越しをした結果本当にお金がなくなった。元々なかったが本当になくなった。
物故割れた青パンダが色々あって全額返金となり、そのお金を引っ越し資金に充てればよかったものを、私は狂っているのでそれをせずに別の赤いパンダを買った。そのことについてはブログに書くかもしれないし、書かないかもしれない。
とにかく疲れております。明日はどっちだ!それは誰にも分からない。
窓辺に置きます。